動物園シリーズ(1)
動物園は何故あるの?

動物園シリーズ(1)

日本にある動物園の数は約150で世界第二位と言われているそうです。
子供の時は、あるいは子供が小さい時は連れて行ったけど、最近行ってないな!という方も多いかと思いますが、動物園は何のためにあるの?家族で遊ぶため! これも一つですね。他には、絶滅危惧種や珍しい動物の生態を調べたり繁殖させたりして、生息場所や生息数を保護するという重要な役割も持っています。
そのため、昔はただ狭い檻に入れられて「見せる・知ってもらう」だけの展示から、最近では実際の生息場所に近い環境を作って見てもらう形に変わってきました。写真は岩場に住むターキンという動物で、あの幸せの国ブータンの国獣です(多摩動物園)。生物多様性や環境保護という言葉が一般的に広がる中、たまには、こういう動物がこんな環境の中で生きている国があるんだ!なんて目線で動物園に行ってみませんか。
むか~~~しは行ったけど、という方、いろいろな動物園での展示方法の進化に驚きますよ。