働きアリの法則としてよく知られていることですが、働きアリのうち２割が一生懸命働き、６割りが普通に働き、残り２割はほぼ何もしていない。だからと言って一生懸命働いている２割のアリだけを集めると、いつの間にか２：６：２になっている！これ効率悪そうですが、一生懸命働いているアリが疲れてくると、普通に働いているアリの中から一生懸命働くアリが出てくるそうです。たから、働かないアリだけを集めても２：６：２になってくる！　ちゃんと働き方のサイクルを回しているんですね。自然界ってすごい！
そしてこの２割の働き者が残り８割のアリの食料を調達するのだそうです。　つまり
　　「売上げの8割は、2割の顧客で占められる」
　　「売上げの上位2割の商品が、全体の8割の売上げを占めている」
　　「Webのアクセスの8割は2割のページに集中している」
　　「故障の8割の原因は、全部品の中の2割の部品に原因がある」
　　「仕事の成果の8割は、仕事に費やした時間のうち『2割の時間』から生み出されている」
仕事をするうえで、どこに力を注げば良いのかを示してくれているようですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（by　長尾義弘著）