マンションの壁にしがみついていました。検索したところ「ゴマダラカミキリムシ」のようです。
私は「紙切り」虫と思っていましたが、「髪切り」虫だそうです。そのくらい強い顎を持っていて、木に穴をあけたりできるそうです。子供の頃は探さなくてもカブトムシなんていくらでも捕まえられたものですが、昆虫少女ではなかったので、朝起きて庭の木に「いるな」程度でした。
田舎では虫がいてあたりまえ、ヘビやトカゲ、イタチも普通にいましたが、いつごろからか「虫」が苦手になり、ネズミを見ては　キャッ　なんて言ってみたり、自然と接する時の苦手がどんどん増えているように思えます。でもね、苦手だからといってむやみに殺したりしないで、どんな生き物なのかを調べて付き合っていくことが必要なのかもしれませんね。
但し、今は気温上昇に伴って毒や害を持つ外来種が日本に上陸し定住する時代です。インターネットで特徴や毒の有無などもすぐ調べられるようになっています。特に小さなおこさんがいらっしゃる時には、安全を確認して遊ばせてあげましょうね。
害獣・害虫・雑草という名前の生物はいないのです。