隠れているのはだぁれ!
僕はヘラジカ!

隠れているのはだぁれ!

情報発信が8月以来と間が空いてしまいましたが、まだコロナに振り回されている状況が続いていてどこか気分の晴れない日が続き・・・言い訳ですが! 旅行にも行けず、つい昔の写真を見ていてこの写真を見つけました。
(アラスカのデナリ公園でヘラジカを見つけましたが、顔は出してくれませんでした。牛くらいの大きさになる体は草むらの中に隠れたまま・・・ですが存在感は半端なかったです。)
角だけを見つけて、家族で身体はきっとこうだろうあぁだろうと想像を膨らませて話題にしたのを思い出しました。図鑑などを調べればどんな顔?どんな体?って確かな情報を入手できるのですが、ふと最近(流行りと言っては失礼かもしれませんが)の環境ワードを連想してしまいました。
カーボンニュートラルに取り組んでいます、当社はSDGs活動を推進しています、CO2削減のための設備投資に好条件で融資します などなど耳に入りますが、多くがこれらの活動や投資が会社に社会にどう貢献できるのか、事業継続にどんな好影響を与えるのかまでの説明がないような気がします。具体的にこんな取り組みをすれば売上〇%アップ、コスト削減△%、という説明がありません。融資と言ってもこれは借金ですし、自然環境にプラスの活動をしていても会社の作業環境や他社との取引環境に、例えば売上げ(利益)が増えるという付加価値がなければ積極的に取り組もうという気持ちにはならないはずです。
あいまいな情報に同調せず、確実な効果・成果を手に入れていきましょう。
例えとしては少しずれていたかもしれませんが、健康で健全な人類の生活があれば、自然環境保全への貢献も心に余裕を持って実行できていくと考えます。